[強度] VO2maxの75%~84%、HRmaxの80%~89% [目的] 実際のレースペースに慣れること、そのペースで給水をとる練習 (メンタル的な効果、設定ペースで走る自信を高める)
[練習量] 持続的なMペースなら、110分間か29kmのどちらか少ない方が上限
Mペース+Eペース+Tペース ミックスの場合は、Mペースの合計が週間走行距離の20%か29kmのどちらか少ない方
[ペース] Lランニングを行うときのペース
1マイル(約1.6km)のペースよりも1マイルあたり2~3分ほど遅いペース(1kmあたり約1分15秒~1分52秒遅い)
[燃 料] 筋グリコーゲンを温存し、脂肪代謝に頼る割合を増やす
時にはエナジードリンクを飲まずに練習する
水は適宜補給する(本番では給水がエネルギー補給を助けるため、こうしたトレーニングが給水のいい練習になる)

[引用]
ジャック・ダニエルズ; 篠原美穂; 前河洋一. ダニエルズのランニング・フォーミュラ 第4版. 株式会社ベースボール・マガジン社.